一度薄毛が進行すると、セルフでのケアは難しい・・・

学生時分の悩みは、セットをするのが困難なほど髪が多いこと、しかも手で触れると痛いくらいの直毛、そのため寝癖が酷く、帽子を被ると跡が必ず付くため、ファッションにも気を遣っていました。学生の時は寝癖を直すことなく登校が出来ましたが、社会人では許されないため、髪を整えるために毎朝早く起きるのは苦痛でした。
社会人になっても20代の内は忙しく動き回るため体力が落ちることはなかったのですが、仕事が慣れ始める30代になると付き合いでの飲酒が増えるなどして生活は不規則に、そうなると徐々に体重は増え、今思えばその頃から髪の張りに元気が無くなったのでは。
整えるのが面倒なほど毛量が多く直毛の私にとっては、髪の張りが無くなるのは好都合なこと、若い時分にはお湯で髪を濡らさないと寝癖を直せなかったのですが、髪の張りがなくなると整髪料だけで整えられるようになりました。
30代になると周囲には薄毛で悩む者が増えていたのですが、毛量が多い私には関係のないこと、ただお気の毒にと腹を抱えて笑うだけでした。そんな私でしたが、会社のトイレでオシッコをしていると、後からトイレに入って来た同期の同僚が「お前も薄くなってきたな」、私は何のことを言われているのか見当が付かず、この年代で薄いと言えば社内での存在感か髪のどちらか、私はどちらのことを言われているのか考えていると、同僚が去り際に私の後頭部を見てニタっと笑ったため、「えっ、俺の後頭部が薄くなっているのか?」。
1人トイレに戻った私は鏡をチェックしたのですが、後頭部を見ることは困難、デスクへ戻った私は携帯電話を取り再びトイレへ、カメラ機能を使って頭部を撮影すると、トイレの照明が地肌を照らしていました。
撮影して地肌が見えるくらいですから、相当薄毛は進行しているはず、その日は髪のことで仕事は手につかず、定時に会社を出た私は居ても立っても居られず自宅に直行。
娘の部屋にあるメイク用の鏡を借りて、改めて後頭部を確認すると、薄毛であることは紛れも無い事実、散々人を薄毛で笑って来た自分がまさか薄毛になるとは、しかも知らぬ間に進行をしているとは。

薄毛に悩む知人がセルフで改善を図るのを見て私は小馬鹿にしていましたが、実際に自分も薄毛になると、まずは髪に良いとされる市販品を試し、お風呂の中では頭皮のマッサージ、自身でメニューを選べる昼食時にはワカメなど髪に良いと言われている食材を使った料理を食べるようなりました。
しかし、一度薄毛が進行すると、セルフで改善を図るのが難しいことは、知人の失敗例を見て知っていたため、私は早期に薄毛治療の専門家に処置をしてもらいました。早期に行ったことで、頭皮を傷付けることはなく、そのことが髪を取り戻すことに成功、しかし、処置で薄毛を止めているに過ぎないため、処置を止めると再び薄毛の進行は始まります。
セルフではどうにもならないのが薄毛、無駄な悩みや努力は一切不要で専門家に任せれば良いのです。それしかないのです。